【福岡ウェルネス通信#2】フレンチレストラン兼「新感覚お料理教室」、時々「ママサロン」

皆さん、こんにちは！趣味は健康管理、ＴＮＣアナウンサーつのせかえです。今回は、私が愛してやまないフレンチレストラン「ラヴィラボ　ルリエ」をご紹介します！

一軒家のフレンチレストラン「La vie lab. RELIER（ラヴィラボ　ルリエ）」

福岡市南区長丘の住宅街に佇む一軒家のフレンチレストラン「ラヴィラボ　ルリエ」。中に入ると、光がたっぷりと差し込む明るい空間に木のテーブル、そしてニコニコのご夫婦が出迎えてくれます。

平井智成さん、愛さんご夫婦

２０２１年のオープン以来、オーナーシェフの平井さんによる四季折々の食材を使った丁寧なお料理がいただけることで多くの方に愛されているルリエ。

特にフランス菓子１６区の三嶋シェフの元でも研修経験のある平井さんの作るデザートは絶品で最後まで存分に楽しませてくれます。

子どもと寄り添うことから始まった料理教室「relier famille（ルリエ ファミーユ）」

しかしながら、ルリエの特徴は単なるフレンチレストランではなく、「知る人ぞ知る　お料理教室」にあるのです。

その前にまず平井家の子供たちの話から。平井シェフの長男は、平井さんと毎日二人三脚で勉強したことで超難関校の開成中学、そして灘高校に合格。

文化委員長として灘高校の文化祭で生き生きと仕切る様子。平井さんの食トレで身長１８０センチの長男君

また、次男は平井さんと毎日練習したことで、野球少年の憧れの最高峰、第２０期ホークスジュニアに応募総数３８００人の中から選ばれ全国優勝の立役者としてMVPを貰った強打のピッチャー。

NPB１２球団ジュニアトーナメントKONAMICUP２０２４で最優秀選手賞を獲得。投げては先発でゲームを作り、打ってはホームランと二刀流の活躍の次男君

東京ヤクルトジュニア相手に決勝3ランホームランを打ってグラウンドを一周している次男君

中学１年生になった現在は硬式野球ポニーリーグU13の日本代表として世界大会に臨んでいるという超アスリート系男子。

どちらも平井さんの探求心から独自の勉強法、運動法を編み出し、寄り添って実践し、結果を出してきたというすごいお父さんでもあります。

そんな平井さんが、周りの人から「どうしたら賢くなるのか？」や「どうしたら速い球が投げられるようになるのか？」などテクニックはよく質問されるけど、意外と「食事」は二の次にされている現状を目の当たりにし、食事と栄養がどれだけ大切かをお話しされていくうちに「お料理教室をしてほしい」と渇望され、できたお料理教室が「栄養学を取り入れたお料理教室」、その名も「栄養と美味しさを両立する家庭料理教室」。

確かな栄養素の理論に基づいた「美味しく、健康的な料理」

「タンパク質」や「ビタミン」など5大栄養素をそれぞれ学ぶ全5回で、すぐに家庭での毎日のお料理に取り入れられる内容。特に子供たちの体を大きく育むためには、どんな栄養素をどのくらい摂取して、そのためにはどんな調理方法がいいのか？など短時間でも栄養が摂れ、尚且つ美味しいお料理を教えてくれます。

この日は「炭水化物」の会に参加しましたが、一日の糖質の摂取量や食物繊維などの講義後、平井さんの実演があり出来上がったお料理を頂きます。麻婆豆腐、煮込みスープパスタ、塩丼など、平井家の鉄板メニューとそのアレンジ方法を習いましたが、私もすぐに活用できて家族にも評判が良かったです。

そして、食後に人気なのが、平井さんの子育て相談会。まさに「ママサロン」のような時間が始まります。「子供の背をのばすには？」「子供の算数や国語をみてほしい」「足が速くなるにはどうしたらいいですか？」など、平井さんが研究した方法論を分かりやすくお伝えする時間に、参加者はおおらかな気持ちになって帰宅するという。ママたちの充電時間にもなり、家族にも還元できる特別な時間。それがルリエのお料理教室。

平井さん自慢のチョコレートのテリーヌも食べられますよ。

是非、栄養のこと、子育ての事、何でも教えてくれるルリエ、皆さんも行ってみてください。