みなさんこんにちは♪フードコーディネーターのMIKAです。街のあちこちにオレンジ色のディスプレイが並び、ハロウィンの雰囲気が楽しめる季節になりましたね🎃
今回は、そんな秋のイベントにもぴったりな「かぼちゃのチーズケーキ」をご紹介します。
羅漢果を使った低糖質甘味料を使って甘さを控えめに、かぼちゃの甘みが引き立ちしっとり濃厚なのに後味はすっきり。
小さなお子さんから大人まで楽しめる、やさしい秋スイーツです。
かぼちゃの“チカラ”

かぼちゃは、βカロテン・ビタミンE・ビタミンCなどの抗酸化ビタミンが豊富に含まれています。
この3つは「ビタミンエース(ACE)」とも呼ばれ、免疫力を高め、風邪や肌荒れを防ぐ働きがあります。体の酸化を防ぎ、免疫力アップや美肌づくり、冷えの予防にも役立つ秋の栄養食材です。
また、かぼちゃは冬至に食べる風習でも知られています。
これは、昔の人が「寒い冬を元気に越すため」に、保存がきき、ビタミンCをしっかり補える食材として重宝したことが由来です。
収穫してからも長く保存できるかぼちゃは、野菜が少なくなる冬の貴重な栄養源だったのですね。
そしてもうひとつ、「なんきん(南瓜)」の“ん”がつく食べ物は“運”を呼ぶ、という縁起の意味も込められています。
今回のレシピでは、砂糖の代わりに羅漢果とエリスリトールで作られた低カロリー甘味料を使用して、血糖値が気になる方にもやさしい仕上がりにしています。かぼちゃのやさしい甘さが口いっぱいに広がりますよ。
かぼちゃのチーズケーキの作り方

▶︎材料(15cmケーキ型1台分)
かぼちゃ(皮と種を取ったもの)・・・300g
クリームチーズ・・・200g
砂糖(ラカントなど)・・・80g
生クリーム(動物性)・・・100g
ヨーグルト(無糖)・・・50g
米粉・・・20g
卵・・・2個
※今回は糖質とカロリーがゼロの羅漢果とエリストールで作られた甘味料(ラカントなど)を使用して作りました。
元々砂糖の量が少なめなので、手に入らなければ、きび砂糖やグラニュー糖などでも、優しい甘さで美味しく作れます。

作り方

①かぼちゃは小さめに切って耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで6分加熱して柔らかくする。

②フードプロセッサーに全ての材料を入れて、滑らかになるまで撹拌する。
③オーブンシートを敷いた型に流し入れ、170度に予熱したオーブンで40〜50分焼く。

④竹串を刺してどろっとした生の生地がついてこなければ、オーブンから取り出して粗熱をとり、冷蔵庫で3時間以上しっかりと冷やす。

お好みで泡立てた生クリームを絞り、チョコレートで顔を描くとハロウィンにもおすすめのケーキの完成です♪
秋のご褒美スイーツで、心も体もほっこり

ビタミンたっぷりのかぼちゃと、糖質とカロリーを抑えられる砂糖を組み合わせたチーズケーキは、罪悪感なく楽しめる秋のご褒美スイーツ。
おやつの時間はもちろん、ハロウィンパーティーにもぴったりです。
ひと口食べるたびに、やさしい甘さとかぼちゃの風味がふんわり広がり、心もからだも満たされますよ。
ぜひお試しくださいね🎃✨