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【福岡お笑い芸人ファイル連載#1】注目度NO.1の福岡若手コンビ「むなかったん」にインタビュー

「MIEL」読者の皆さま、初めまして!お笑い大好きなTNCアナウンサーの五十嵐悠香です!私の記事では、お笑い芸人の皆さんに話を聞き、その魅力をご紹介します。記念すべき第1回目は、福岡よしもとに所属する「むなかったん」です。

吉本興業福岡(福岡よしもと)所属。ボケのあらたさん(29歳)とつっこみのナオキさん(29歳)の同級生コンビ。2020年コンビ結成。NSC福岡2期生を首席で卒業し、福岡よしもと初のM-1グランプリ3回戦進出。あらたさんは野球歴15年で大学時代に福岡六大学野球ベストナイン受賞。ナオキさんは大の漫画好き。

はじめに

―お二人とは過去に番組で共演させていただいておりまして、面と向かってお話するのは正直照れ臭いです!

あらたさん(以下、あらた):それは確かに(笑)

ナオキさん(以下、ナオキ):あれ?今、逆にちょっとかしこまってる!?

―若干緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いします!

あらた・ナオキ:よろしくお願いします!

結成までの道のり

Q:お笑いを始めたきっかけは?

あらた:僕は「とんねるず」さんですね。テレビの面白さをとんねるずさんが全て教えてくれた気がします!とんねるずさんが仕掛けたり、喋ったことに、家族や学校の友達がめっちゃ笑っていて。それを見て「テレビに出てる人ってこんなに影響力あんの!?」って驚いたんですよ。ぼくも「テレビに出てスターになりたい!」と思ったんです。

―芸人を目指すにあたって、それぞれ何か具体的なエピソードはありますか?

あらた:僕が芸人になるか悩んでいた時期に間寛平さんがアースマラソンで地球一周されていた時に、TVのインタビューで寛平さんが「なんでこんな無謀なチャレンジやるんですか?」っていう質問に10秒ぐらい間があってめっちゃ変な顔で「目立ちたいの!」って言ったんですよ、ひと言だけ。それをみて、「あっ、こういう理由でいいんだ。目立ちたいだけでもいいんだ。」という一言が僕の芸人としての人生を後押ししてくれました。

ナオキ:僕はテレビでバラエティ番組を観ている時に「僕もテレビに出ている人になりたいな」という想いがやんわりとあって、一番の決め手は高校3年生の頃に出場した「ハイスクール漫才2013」です。九州・沖縄チャンピオンになり、全国大会に進出して大阪の「なんばグランド花月」で漫才をしたときに、僕はお笑い芸人になりたいと思いましたね。

Q:お二人の関係について

あらた:僕たちは10歳からの幼馴染です!僕は小学2年生、ナオキは5年生から野球を始めて、地元の少年野球チームの別々のチームで対戦相手だったんです。

ナオキ:出会ったときはお互いライバルチームとして野球をやっていました。今年で20年目の仲です!

Q:出会いからコンビ結成までの流れは?

あらた:たまたま高校が一緒で2年生の時にナオキと同じクラスになったんです。その時に文化祭で先輩たちのバンドなどの出し物を見ていて「いいな~!おれたちもなんかやりたいなぁ」と思ったんです。先生に聞いたら今まで漫才をした人はいないというはなしを聞いて、お笑い芸人になりたいと言っていたナオキを誘って「来年の学祭で一緒に漫才しようぜ!」という約束したんです。そして、高3になってはじめて漫才をやりました。

ナオキ:高3の文化祭がきっかけですね。

―最初から、二人が目指す道は一緒だったということですか?

あらた:まあ僕は芸人かプロ野球選手のどっちかだったけど!野球選手かお笑い芸人以外で働く気がなかった。

ナオキ:変な二択だよ。(笑)

Q:コンビ結成から今まで、どんな壁を乗り越えてきましたか?

あらた:まずはトリオからコンビになったことですかね。「ハイスクール漫才2013」で九州・沖縄チャンピオンになったとき、実はトリオだったんですよ。その後は誰も芸人の道には進まず、それぞれ大学へ行ってたんです。高校卒業して5年後に再集結して3人で開校したばかりのNSC福岡校に2期生として入学しました!

―メンバーは1人も欠けず集まれたんですか?

あらた:デビューと同時にコロナ禍に入り、いろいろあって1人欠けてナオキと二人になりトリオからコンビ芸人になりました。

Q:むなかったんの芸風を一言で表すと?

あらた:「元気」!それ以外は、逆にないかもしれません。(お客さんの前に)明るく出てきて、明るく終わることを意識してます。

―そんな二人のネタをよくよしもと福岡 大和証券劇場で見ています。もう、会場が大爆笑!福岡がお二人のおかげで盛り上がっています!

あらた:本当によく来てくれるよね!うーんまあ、否定はできないかなあ。(笑)

ナオキ:おい~。否定しろよお前!謙虚さはどこいった!!

Q:福岡で活動する魅力や楽しさは?

あらた:応援してくれる土壌がすごくあるというか、そこは福岡の魅力かなと思います。人と関わるほど認知度も上がるし、応援してくれる人も増えるし。やはり‟福岡は人の街”だなと感じます。

ナオキ:僕も福岡が大好きです!「福岡から全国に羽ばたいて行ったら、すごくかっこいいんじゃないか」と思い、日々頑張っています。劇場には、東京や大阪からゲストの方が来てくれて・・・!そこで僕らも福岡芸人としてゲストの方と絡めるのが楽しいところだし、魅力だと思っています。

改名について

Q:昨年12月に『とらんじっと』から『むなかったん』へ改名となりました。きっかけは?

あらた:きっかけは、博多華丸・大吉の華丸さんからの一言です。一緒に飲みに行かせてもらった際、「二人はとらんじっとっぽくない、馴染みがない。」と言われ「なんでとらんじっとなの?」と聞かれたのでコンビ名の由来を話したらコンビ名の説明が長いと言われ、そして「東京でたいの?」と聞かれたんです。

あらた:「東京出たいなら、とらんじっとのままでいいよ。だけど、福岡にいるんだったら福岡に愛される名前に変えた方がいいと思う。コンビで両方ともが宗像市出身の芸人は、たぶん日本で君たちだけ。それなら‟宗像”と言葉を入れた方がいいんじゃない?」とアドバイスいただきました。

あらた:そこで華丸さんに「どんなコンビ名がいいですかね?」と聞いてみたんです。すると、シーンとした時間が2~3分くらい続いて、飲んでいた瓶ビールをパンって置いて一言。「‟むなかったん” やなぁ。」と言われて。

―その瞬間に『むなかったん』が生まれたんですね!

あらた:僕は最初ボケかな?と思って「いや、ゆるキャラか!」とツッコんじゃったんですよ。(笑)そしたら、華丸さんから「いやいや、あらた君。ガチ。マジだ。」と言われて。

ナオキ:理由を聞いたら、「‟むなかったん”っていう響きは、‟むなかったん”しかない。とらんじっとは乗り換えとかではあるけど、むなかったんって言ったら、もうお前らしかいないから分かる。宗像市に愛された方がいいし、何より地元に愛されてほしい。そしたら、責任感も生まれるよ。」と言っていただいて。

あらた:博多華丸・大吉のように、‟もっと地元を背負え”と背中を押してくださった気がします!

Q:改名後の活動に影響は?

あらた:改名の3ヶ月後に、念願の宗像市観光大使に任命していただきました!

ナオキ:ずっと仮免許として活動はさせてもらってたんですけど。仮が取れて晴れて市長さんから、「じゃあ観光大使よろしくお願いします」と言ってもらいました。

―宗像市観光大使として普段どんな活動をしていますか?

あらた:宗像のイベントのMCを年間10回ぐらいさせていただいています!ひとえに華丸さんのおかげです。

Q:改名後の心境の変化は?

ナオキ:改名することに対して、最初は少し抵抗がありました。だけど、もう変えてしまったら特に何も変わらないなって思います。改名をするかどうか悩んでいたことが嘘のように思えるくらい!念願だった宗像の観光大使にも任命されて、良いことしかないです。

あらた:芸歴6年目で観光大使になれるって、やっぱりなかなかないことだと思っているので、有難い限りです。

【アフタートーク】お笑いなしの人生は考えられない!熱狂的なお笑いファンなんです

―五十嵐のインタビューは大丈夫でしたか?

あらた:よっ!友達!ありがとう~!なんか、友達かアナウンサーどっちかに振り切れて欲しかったかな~。こっちもちょっと、どっちでいこうかずっと探ってたもんね。

ナオキ:なんでお前そんな講評してんだよ!!(笑)

―早く言ってくださいよ~!(笑)でもお2人がしっかり話してくださったから、助けられました。記念すべき第1回目、ありがとうございました!

あらた・ナオキ:こちらこそ選んでくれてありがとうございました!楽しかった!

インタビューを終えて

ナオキさんが、「『福岡によしもとってあるんだ』ってまだ言われるし、『劇場ってあるんだ』はもっと言われるから。年間300ステージ以上、声をからして立ってるので、一回は劇場に来てほしいです!」と話していた言葉が印象的でした。

芸歴6年目、同期であり戦友のむなかったんにはこれからもっと福岡よしもとを引っ張っていく存在になってほしいし、これを読んだ皆さんにも劇場がより身近に感じてもらえたら嬉しいと思いました。次回もお楽しみに!

皆さんもぜひ、むなかったんに会いに、よしもと福岡大和証券劇場に遊びに来てください!

よしもと福岡 大和証券劇場

https://fukuokagekijyo.yoshimoto.co.jp/

 

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