WITH KIDS
皆さん、こんにちは坂田です!子育てに役立つ豆知識をご紹介します。今回のテーマは「目を打撲した時の応急処置」です。

子供が目を打撲した際の応急処置について

まずは、お子さんが動揺しないよう、大人は取り乱さず冷静に対処しましょう。
すぐに冷たい水で濡らした清潔なタオルや保冷剤などで冷やします。その際、強く圧迫しないように注意してください。

その後、白目の出血やまぶたの傷、腫れや内出血がないか、
目の痛みや見え方の異常など、いつもと違う様子がないか確認してください。
応急処置後の対応

応急手当てをした後は、できるだけ早く眼科を受診しましょう。判断に困る時は、かかりつけの眼科や小児救急電話相談シャープ8000に連絡して指示を仰ぎましょう。
自己判断で様子を見ることの危険性

目立った傷がないように見えても、必ず病院を受診した方がいいでしょう。
ケガをした直後は痛がりますが、 痛みがなくなればお子さん本人は何も言わないことが多いです。しかし、傷があれば小さなケガでも治療が必要なこともありますし、 打撲してすぐは何ともなくても、しばらくしてから異常が起きることがあります。

視力の発達段階でもある大切な時期なので、病院では視力も含めて目に異常がないかを診てもらいましょう。小さなケガでも早く治療をしないと重症になる可能性があり、より正確な診断が必要です。
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