【福岡ファミリーハウス25周年記念】親子で楽しめる「やくいくフェス」開催!ヒーローショーや薬剤師体験も!
こんにちは!TNCアナウンサーの橋本真衣です。今回は私も参加する11月22日に開催されるイベントをご紹介します!
福岡ファミリーハウス25周年記念シンポジウム
突然ですが、みなさんは「ファミリーハウス」を知っていますか?
難病の治療などで自宅から遠く離れた病院に長期入院する子どもと、その家族を支援するための施設です。
病院の近くにあり、家族が比較的安価で利用できる宿泊施設を提供することで、患者の不安や経済的な負担を軽減する役割を担っています。

シバタハウス
しかしその多くは民間の善意に頼っている状況で、福岡ファミリーハウスもその一つです。
そんな中、メインで運営しているシバタハウスが、沿線道路拡張計画により3年後に閉鎖することが決まっていて、喫緊の課題となっています。
家族のそばに「もうひとつの家」
重い病気の治療のため、福岡市外や九州各地、全国から通院する子どもたちと家族のために—— 「福岡ファミリーハウス」は、25年前に誕生しました。 病院のそばに“第2のわが家”をつくることで、家族が安心して治療と向き合える時間を支えてきました。 これまでに延べ4万3,000人以上が利用したこの場所は、 親子の「がんばる」を支える、まさに“縁の下の力持ち”として存在しています。
25年の節目に、次の一歩へ
今回のシンポジウムでは、これまでの歩みを振り返りながら、 “これからのハウスのあり方”を一緒に考えるトークセッションを開催します。 福岡・長崎・東京・福島の各地のファミリーハウス関係者が登壇し、 地域で子どもと家族を支える仕組みをどうつないでいくかを語り合います。 「このままでは、福岡からファミリーハウスがなくなってしまうかもしれない」 ——そんな危機感から立ち上がった、新しいハウス開設に向けた動きも紹介されます。
同時開催イベント「やくいくフェス」も!

当日は隣接会場で、親子で楽しめるイベント「やくいくフェス」も同時開催!薬剤師ヒーロー・オーガマンのショーや健康相談のほか、「まほうのおくすりやさん体験(※要予約)」など笑顔あふれる企画が並びます。

この体験では、子どもたちがシールを貼って“マイボトル”を作り、お薬に見立てたお菓子を詰めながら「飲む量」や「時間」を約束。遊びながらお薬の正しい使い方を学べる内容です。
また「やくいく手帳」を活用し、5日間お約束を守れたお子さんには吉塚駅東口店でプレゼントがもらえるそう。
大賀薬局は、ファミリーハウスの理念に深く共感し、「入院という困難な状況の中で、家族が安心して過ごせる“第二の我が家”を提供される皆様の温かい奉仕の心に、いつも感動しています。25年間、希望と安らぎを届けてこられた福岡ファミリーハウスは地域の宝です。私たちも薬剤戦師オーガマンの活動を通じて、子どもたちの笑顔を守るお手伝いができることを誇りに思います。これからも“ずっとこのまちで”ご家族を支え続ける仲間として、共に歩んでまいります。」と語ります。
11月22日(土)パピヨン24ガスホールにて開催!想いにふれて、足を運んでみませんか?
シンポジウムをきっかけに、 「家族が安心して寄り添える場所」の大切さを感じてほしい。 病気と向き合う子どもたち、支える家族、そして地域の人たち—— そのつながりが、福岡のあたたかさをつくっています。
11月22日(土)12:00〜、パピヨン24ガスホールにて。 あなたの参加が、次の25年を支える力になります。
- イベント名
- 福岡ファミリーハウス25周年記念シンポジウム
- 会場
- パピヨン24ガスホール
- 住所
- 福岡市博多区千代1丁目17-1-3F
- 料金
- 入場無料
- 開催期間
- 2024年11月22日(土) 開場12時・開演13時