WITH KIDS

皆さん、こんにちは坂田です!子育てに役立つ豆知識をご紹介します。今回のテーマは「百日咳」です。
感染力が強い百日咳!大切な感染予防

百日咳は、百日咳菌が主な原因で起こる感染症です。その名の通り、長く続く激しい発作性の咳が特徴です。
始まりは風邪のような症状ですが、発熱することはあまりありません。 息を吸い込む時にヒューッという笛のような高い音が聞こえるのも特徴で、その名の通り苦しい発作性の咳が二週間から数ヶ月続きます。
乳児の感染における重症化のリスク

一歳以下の赤ちゃん、特に三ヶ月未満の赤ちゃんが感染すると重症化しやすく、合併症として肺炎や脳症になる場合もあります。 重症化すると入院が必要になり、命に関わる危険があります。
百日咳の予防方法は?

百日咳の感染力は非常に強力です。感染者の咳やくしゃみの飛沫によって感染が広がるので、普段から基本的な手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんに感染させないため、また同居の家族も感染しないように、予防接種を含めた感染予防対策が大切です。百日咳は風邪のように何度でもかかる可能性があり、年長児や大人ではかかっても症状が軽いので治療がおろそかになってしまうこともあります。軽い咳でも長引く場合は、きちんと診断、治療を受けることが大切です。
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