こんにちは!福岡を拠点に活動するMIELライターの博多あや.です。
子どもの頃からずっとそばにいてくれた、小さなうさぎの女の子「ミッフィー(うさこちゃん)」。そんなミッフィーが2025年に誕生70周年を迎えました!
現在、福岡三越で開催中の「誕生70周年記念 ミッフィー展」は東京、神戸、大阪、横浜、名古屋に続く6箇所目の開催。そこには大人の女性の心にこそ刺さる、優しくて深い世界が広がっていました。
今回は、貴重な原画やスケッチ等が約200点展示されている様子を実際に歩いて感じたワクワクと共にお届けします♪
ミッフィー誕生前夜。デザイナーとしてのブルーナさんの物語
会場に入ってまず驚くのは、ミッフィーが生まれる前のブルーナさんの作品たち。実はブルーナさん、お父さんの出版社でデザイナーとしてバリバリ働いていたんです。
手がけた本の表紙デザインは、なんと2,000冊以上!「パッと見て内容が伝わるように」と工夫されたポスターや装丁は、今見ても驚くほどモダンでオシャレです。
このデザインの仕事が、のちのミッフィー誕生に繋がっていく過程に、クリエイターとしての情熱を感じて胸が熱くなります。
まるでアート。16cm角の正方形に込められたこだわり
展示が進むと、おなじみの「正方形の絵本」の世界へ。
初期の絵本は縦長で判型で、ミッフィーは今よりも少し耳が長くちょっぴりレトロな雰囲気なのもたまりません。ブルーナさんは1963年に、子どもが手に取りやすい「16cm角」というサイズを完成させました。
左側に4行の文章、右側に1枚の絵。この決まったリズムの中に、特別な「ブルーナ・カラー」の色紙を切り貼りして作られる鮮やかな世界。
「今日よりも、もっといいものを」と、一本の線を引くのに何日も費やしたというエピソードを知ると、ミッフィーのあの優しい表情がより愛おしく感じられます。
大人だからこそ響く。正直で温かい「家族」の物語
今回のハイライトは、ミッフィーシリーズ全32作品の原画やスケッチなどが一堂に会します。
特におばあちゃんとの別れを描いた『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(1996年)の原画の前では、足を止める人が多く見られました。
ブルーナさんは、悲しいことも隠さず、子どもたちに正直に伝えようとしました。大人になって改めて原画を眺めると、その誠実なメッセージがじんわりと心に染み渡ります。
多様性を描いた作品など、今の私たちにも大切な気づきをくれる展示ばかりです。
20年ぶりの再公開!ブルーナさんの優しい声に癒されて
展示の終盤には、ブルーナさん自身が絵本を朗読する貴重な映像コーナーも。
20年ぶりに公開されたこの映像、ブルーナさんのオランダ語の響きが本当に優しくて、まるで耳元で読み聞かせをしてもらっているような穏やかな気持ちになれます。
展示エリアを抜けるとお待ちかねのグッズコーナーが登場。一度グッズコーナーに入ると展示エリアへは戻れませんのでお気をつけください。「誕生70周年記念 ミッフィー展」限定のグッズも多数販売されていますので是非ゲットしてくださいね♪
「もっと、もっと、ミッフィー」をテーマにした今回の展覧会。
会場を出る頃には、ミッフィーのことがもっと大好きになっているはずです。
自分へのご褒美にぴったりな可愛い限定グッズもたくさん用意されているので、ぜひこの春、天神でミッフィーの温かい世界に癒やされに行きませんか?(※取材・撮影:博多あや.)
- イベント名
- 誕生70周年記念 ミッフィー展 福岡会場
- 会場
- 福岡三越 9階 「三越ギャラリー」
- 住所
- 福岡県福岡市中央区天神2-1-1
- 営業時間
- 午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで/入場は閉場の60分前まで)
- 開催期間
- 2026年2月28日(土)~3月29日(日)
- ホームページ
- https://miffy70.exhibit.jp/
